我が家のネットワークでの
ファイル共有の速度:その4


はじめに

linux マシンに samba を入れてファイル共有してみたが、 今一つ遅いのでどこが遅いか調べようと思った。
クライアント側の NIC の影響を調べた。

目次

材料

desktop1

OS/2 Warp ver.4 稼働中。C6-200MHz fastpage 64M RAM IBM DTTA-350640 2台をPromise社 FastTrak を用いてミラーリングで使用。NIC は NE2000 コンパチ。

pc3

linux 稼働中。P54C-200MHz。 メモリ 64M EDORAM。 オンボードの IDE に WDC AC21600H を接続。 samba稼働。NIC は DEC21140 PCI カード。

TP560X

ThinkPad560X、Windows95稼働中。 MMX pentium 200MHz 96MB EDORAM。 ネットワークプロトコールはTCP/IP のみ。 NICは、APEX MultiCard または accton en2220

方法

あらかじめ、TP560Xからファイル共有で各マシンのドライブが 見えるようにしておく。
  1. Win95で、システムモニタを起動し、 Microsoft Network クライアント読み込み速度を 表示させておく。
  2. ファイルを共有し、ネットワークドライブの割当を行う。
  3. MS-DOS コマンドプロンプトから、 copy x:xxx nul で、 リモートドライブより読み込む。
  4. システムモニタで表示される数値を読む(笑)
という、非常に信頼性の低い(と思われる)方法で転送速度を測った。 ディスクの転送速度を知るために、linux マシンでは各ドライブに hdparm -t を行った。

結果

実験は、繰り返し行っているわけではなく、 読み取り速度も最大値を用いている。
TP560Xからの読み取り
速度(bytes/sec)
MultiCard
TP560Xからの読み取り
速度(bytes/sec)
en2200
HDD 読み取り
速度(Mbytes/sec)
desktop1 481000 939000
pc3
NE2000コンパチ
64Mメモリ
948000 3.90
pc3
PCI NIC
64Mメモリ
286000 1003000 3.81

考察

PCMCIA NICの違いで、転送速度に大きな違いが出るのがわかった。
10BaseT で、ほぼめいっぱいのスピードを出せてるのではないかと思う。
NIC の違いで、 Warp4 と linux の間での速度が逆転するのは 今一つ理由がわからなかった。
(18 Apr 1999 更新) (13 Apr 1999 作成)